車速感応ドアロックユニットの取り付け
走行中にドアロックを忘れている事が多いので、以前高級車によく付いていた「車速感応式のドアロック」がオプションであれば良いのにと思っていました。

そしたら、有ったのです。
車速感応ドアロックユニットが、しかもたったの6,800円!
これなら付けるしかないでしょ。


商品は八木澤さんのHPで販売しています。

ドアロックユニットの解説はこちらのPDFファイル
ご覧下さい


★☆★動作の説明★☆★

車速が12km/hになると自動でドアロック。
下記条件によるアンロックや任意でアンロックした後でも、再び車速が12km/h以上になると再度ロックします。

アンロックの条件は、接続する配線箇所によって決まります。
○基本はシフトをPに入れるとアンロックとなります。
○パーキングブレーキを踏むとアンロック。
○オートスライドドアスイッチを押すとアンロックした後ドアオープン。
以上3点の接続は、下記にて紹介。

その他、シートベルトを外すとアンロックなど色々なパターンが作れます。


またエンストした場合は自動的にアンロックされる様になってます。
これにより万が一の事故時などドアロックは解除されるので、救出する際の妨げにはなりません。


用意するもの

八木澤さんの車速感応ドアロックユニット
  品番:DLU03−N
  日産用はNが末尾につきますお間違いなく)
ターミナルキット
 (ホームセンターで1,500円程度です)
結線ギボシセット(オス・メスセット)
 (キットの中身だけでは不足すると思います)
配線コネクター
配線コード
 (何色か揃えると識別しやすいかも)
インシュロックタイ


コード付きダイオード
  品番:CTD01
スライドドアスイッチと連動させる場合は必要です。
ドアロックユニットを購入する際に一緒に注文しましょう。


作業開始前にまずバッテリーの−端子を外します。

取り付け方法ですが、ドアロックユニットの配線は短く、先端も取り付け用のギボシなどついてません。

そこで、車体側のハーネスへ配線コネクターで配線コードを取り付け、その先端へメスギボシを付けます。

そしてドアロックユニット側の線はオスギボシにしておきます。

こうしますと、最後の結線も楽ですし、もし車を買い換える時はすぐにユニットを外して付け替える事が出来ます。



今回結線するコネクターがあるのは、大きく分けて上の3ヶ所です。
この部分が作業できるレベルまで、各パネルを外して下さい。



車速感応ドアロックユニットの取り付け情報
DLU03-N のコード     接続先 信号名
BCMの11番(黄緑/赤) ACC電源
BCMの49番(黒) アース
BCMの31番(赤) ロックSW
BCMの26番(茶) アンロックSW
BCMの51番(緑/黄) ACT-
メーター&エアコンアンプの32番(赤/青) Pシフト
M26コネクタの4番(青/黒) 車速パルス
M102コネクタの8番(茶) L端子
パーキングブレーキのピンク/黒 PKB信号
M33コネクタの1番 オートスライドドアSW

このうち「BCM11番のACC電源」は、別系統のACCで電源が確保できる場所でもOK。
また「BCM49番のアース」も車体アースや別系統でアース取れる場所ならOK。


BCMの場所はヒューズパネルの裏側です

右のボルト3ヶ所を外して、ヒューズパネルを外します。
ヒューズパネルからBCMユニットを外します。
外さなくても出来ますが、外した方が作業性が良いと
思います。

コネクターは、裏側についてますので作業しやすくする為に抜いて下さい。
11番のACC電源は、右写真の線です。

私は、ヒューズボックスの空きからACC電源を確保しました。
こちらを参考にして下さい。
26番 アンロックSW
31番 ロックSW
は右写真の線になります。
49番 アース
51番 ACT
は右写真の線になります。

アースはここ以外、車体アースが取れる場所や他のアース線でもOKです。

メーター&エアコンアンプの場所は、純正オーディオの横です。
右がメーター&エアコンアンプです。

コネクターは裏側ですので、やっぱり外します。
取り付けは、スクリュ1本です。
裏面には、このように3つのコネクターがあります。

このうち真中のコネクターが32番を含むコネクターです。
32番 Pシフト
右写真の線へ結線します。

M26&M102コネクターは、下の場所になります。

M26コネクタは、BCMの左上にあります。

このコネクターは、オプション用のコネクターです。
したがいまして付けたオプションによっては、写真の様に
相手が来ている場合もあり、また空きコネクターとなっている
場合もあります。


4番 車速パルス
右の線になります。

※3番(紫/赤)がパーキングブレーキの線です。
パーキングブレーキと連動したい方は、ここへ
結線するのが簡単ですね。
M102コネクタは右のような場所にあります。

8番 L端子
右の写真です。

ハーネスカバーを切らないと結線できません。
ここまでの配線でロック及びシフトをP(パーキング)にした時
アンロックするようになりました。


ついでにパーキングブレーキにも連動させましょう。
ユニットの橙線をパーキングブレーキの線に繋ぐだけです。
これでパーキングブレーキを踏んだときもアンロックされるようになりました。

最近わかった事ですが、M26コネクターの3番にもパーキング
ブレーキの信号が来ています。
場所はこちら


これで配線作業は、終了です。
もう一度結線に間違いが無いか確認して下さい。

間違いなければ、コネクタ類はすべてハーネスやユニットへ差し込みます。
次にバッテリーを接続。
走行に支障が無い程度に、外した部品を組み付けます。
(まだ完全に組まないで・・・修正があるかも)

出来たら試運転してみましょう。
ちゃんと自動でロック、アンロックできましたか?

問題なかったら配線をインシュロック使って綺麗にしましょう。
私は、振動対策の為ユニットと下記で私用したダイオードをまとめてプチプチで包みました。
この状態で、ハンドル下アンダートレイ奥に押し込んで終わりです。


最後に全ての部品を取付けしましょう。

これで完成です。




オートスライドドア運転席スイッチでもアンロックさせる配線方法

オートスライドドア運転席スイッチからの緑/赤線を切断し
ダイオードを割り込ませ、そのカソード側にDLUの橙線を接続します。
ダイオードは「CTD01」も使用できます

「CTD01」の購入をお勧めします、私はたまたま手持ちのダイオードがあったので自作しましたが
基盤の購入・カットなど金額的にも手間的にも安いものでは無かったです。
はっきり言って八木澤さんから買った方が安上がりです。(^^ゞ



これもやってみました。
右写真の位置で切断してダイオードを割り込ませます。

スライドドアSWのすぐ裏ですから、どれかはすぐわかるはずです。


参考までに書きますと、写真の右が+側で、左が−側です。
この様に配線をハンダでつけて延長しました。
延長した線はドアロックユニット近くまで伸ばして、そこでダイオードと結線しました。

万一ダイオードがパンクした時など、電動スライドドアがリモートで開閉できなくなるので、その場合はここのソケットを差し替えてダイオードを通さないようにすれば、普通にスライドドアがSWで開閉できるように復帰できます。


ユニットは、ハンドル下のアンダートレイ奥に入れてます。
このダイオードも一緒の場所ですから、手で引っ張り出せば工具無しで作業できるので急な不具合でも困りません。


※写真のダイオードは、自作品ですので八木澤さん販売の
  CTD01とは異なります。